【子ども先生の声】
自分のつきつめたい道を、
人に認めてもらう喜び!

しゅんのすけ先生/小2
1:授業テーマ
「誰も知らない、昆虫のおもしろさ」
2:子ども先生をやってみてどうでしたか?
自分が大好きな昆虫のことを、きらいな人にも好きになってほしくて子ども先生にやりたいなって思いました。
はじめはドキドキしたけれど、練習してうまくなってきたらドキドキが少なくなってきました。みんなに虫のことを教えるのは、すごく楽しかったです。
3:この場所でどんなことを学び、感じましたか?
もっと虫のことを勉強して、まだある虫のびっくり話をまた授業にしたいなって思います!
4:親御さんから見てお子さんの様子はいかがでしたか?
子ども先生は、息子にとって大好きな昆虫のことを初めてきちんと人に話す機会となったようです。授業後も、まわりの大人たちへの昆虫話が止まらない様子から、大人も知らないこんなにも多くのことを知りながら、知識を溜めていたのだと感じました。あの場で多くの人に、面白いねと認めてもらえたことが大きな経験で、「自分が突き詰めたい道を、人に認めてもらう喜び」を学んだようです。
この場での経験が起爆剤となり、昆虫を起点に、息子の興味は世界の地理や気候、歴史などにも及んでいます。これまでは、本や図鑑からの情報インプットが中心でしたが、発表というアウトプットがこんなにも「学ぼうとする気持ち」につながるとは、親としても大きな発見でした。与えられる学習ではなく、自分が興味あることを自ら学ぼうとする気持ち、またそこから起こる学ぶ意欲の連鎖はすごいです。
※現在の子ども先生は小学校4年生以上から参加いただけるメニュー構成へと変更しています。