【親子ワークショップ開催@神戸】自分の好きなことを発表しよう!親子ワークショップ

活動ログ
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こんにちは、
子どもが教える学校の鈴木深雪です。

オンラインで活動してきて1800名の方にお越しいただいた「子どもが教える学校」。

出版のタイミングとあわせて、これから少しずつ「リアル」でのイベントも増やしていきます。

その第一歩のイベントが神戸で11月28日(土)に催されました。

 

 
 
招致くださったのは、なんと!書籍「10歳から知っておきたい魔法の伝え方」のイラストを担当くださった新藤さとえさん。

新藤さんの息子くんは、子どもが教える学校を4年生の時に受講した卒業生でもあります。

 

自分の好きを発表するワークショップ

当日は親子参加型のワークショップ、「自分の好きを発表しよう!」というテーマで90分間お届けしました。

いつもの子どもが教える学校は、参加対象は10歳から、時間も4週間かけてプレゼンを学んでいきます。

その大事なエッセンスを5歳から親子で90分で学ぶ、という初の企画でした。

会場はシンボルツリーがアイコンの「アートスクール コイネーさん」※お写真はオーナーの中村さんのtwitterからお借りしました

みんなには、事前に自分の「好き」なものを持ってきてくださいと事前に通達。さて、みんなはどんなものを発表してくれるでしょうか?

 

今日から使える伝え方のポイント

ワークショップの冒頭に、鈴木から「人に伝えられるとどんないいことが起きるのか」「伝え方のポイント」などを簡単にみなさんにお話をします。

そしてここで一番大事なのは、人の話を聞く時の姿勢。これが実はこのワークショップの成功を決める、もっとも大事なポイントなのです。

そんなお話もみなさんにさせていただきました。

伝え方のコツといえば、写真にも写っている「ななたこ」
書籍「10歳から知っておきたい 魔法の伝え方」をお読みになったみなさんだったら、よーくご存じな内容ですよね。

こんな感じでウォーミングアップを行い、さぁ早速みんなで「自分の好き」を発表する時間です。

自分の好きを発表してみよう

最初はグループに分かれて、その後みんなの前で自分の「好き」の発表を行います。

 

子どもたちはとにかくノリノリ・・手が挙がる挙がる・・

鬼滅の刃を発表してくれた子(7人のキャラクターを全部バッグに詰めてきたそう)

 

ポケモンを発表してくれた子

 

毎晩一緒に寝ているくまちゃん

 

ゲームマインクラフトを発表した子
(四角いブロックで丸い世界が作れる、という深い名言を残してくれたなぁ~)

 

こんな感じで手を挙げて発表していきます。そしてそして、せっかくの親子ワークショップなのだから「お父さん」「お母さん」も発表しましょうよ、とお声がけ。

 

最初は様子見だった、大人のみなさんも少しずつ手が挙がり。

お父さんも!
(テーマはなんと、う〇ちについてw)

 

お母さんは、みんなと食事をすることの楽しさを。

 

お母さんは大好きなホルンの話を。
娘ちゃんはうさちゃんをずっと抱いて、「うさちゃん好き」を無言でPR^^

 

大人も子どもも分け隔てない場

3歳から大人までが、代わる代わる前に出て「自分の好き」を発表していきます。この場では大人も子どもも関係なし!

子ども達の思いに大人が感嘆をあげたり、発表に緊張している大人を子ども達が励ましたり・・・

大人にも好きなことがあるんだ、大人も緊張するんだ、きっと子ども達にはたくさんの発見があったでしょう。

うちの子はこんな風に発表するんだ、こんな表情をするんだ、大人にとってもきっと気づきがあったはずです。

臆せずに発表する子ども達、モジモジする大人達、お母さんの発表を誇らしそうに見る子ども達の姿。

とってもとっても温かい場所となりました。

発表してもいい、しなくてもいい、きっとそれぞれに気づきの時間になったと思います。自分の好きを深める、人の好きを受け入れる、そんな時間だったんじゃないかな。

 

みなさんからのご感想

当日ご参加くださったみなさんのお声をご紹介します。

◆4歳女の子/年長男の子のお父さん

子どもたちのいつもとちょっと違う面が見れたりして、めちゃくちゃイイ時間でした!、子どもたちも「楽しかった」「頑張って発表した」と後から教えてくれました。本当にありがとうございました!

親も子もどっちも発表するってトコロが良いですよねぇ〜、実は知らなかった相手の想いを知ることができる、それをみんなで承認できることがステキでした〜!!

◆小4女の子のお母さん

娘はとても緊張していたようですが、伝えられたことは自信になったようです。改めて「伝わるようにる話す」「興味をもって聴く」ことの大切さを感じました。

◆女の子のお母さん

とても恥ずかしがり屋なのであの日は全く話せなかったそうですが、あの後から朝も夜も気付けば1人静かに本を読んでるんです…何か思うところがあったんだろうと思い、私も静かに見守ってます


(お母さんにご提供いただいた、お家でのお写真)

◆3歳の女の子のお母さん

自分の「好きなもの」が名刺がわりになるって素敵ですね!確かにああいう場で全員の名前と顔を覚えるのは難しいけど、どんな話をしてくれたかは記憶に残っています。

◆お母さん単独参加

ちゃんとしたことを発表しなきゃっていう気負いをやめたら、好きなことを発表できました♡あー快感

◆小3?と小5の女の子のお母さん

うちの子は発表はしなかったけど、ここで発表するだけがプレゼンというわけじゃないと言ってくれたのもいい思い出です。みんなはほっとする拍手だったけど、拍手されるのが恥ずかしかったみたいですー。言わなかったのも、きっと経験として残るんでしょうね。

 

そして最後に集合写真を。

お名前?年齢?これだけの人数、ちょっと覚えきれない>< でもねでもね、みなさんの「好きなもの」は私、よーく覚えていますよ。

 

自分の好きなものを代名詞に、自分言葉を名刺がわりにつながる関係は本当に最高でした。
ああ、あの子も最高に可愛かったなー
あのお父さんも素敵な考え方だったー
あのお母さんもがんばってる姿が最高だったなー
ってみんなのことを気づいたら大好きになってる!
そんなワークショップでした。
 
そしてもうひとつうれしいことも!
 
書籍の編集者さん(日本能率協会マネージメントセンターの加藤さん)も東京から駆けつけてくださり、編集の加藤さん(写真右)・イラストレーター新藤さん(写真左)・著者鈴木(写真中央)の初めてのリアル3ショットがかないました。(加藤さんも鈴木も、新藤さんと対面では初めましてでした・・)
 
このメンバーで、この夏返上でがんばって本を作りましたw
 
 
本イベント、今後もいろんな場所での開催を考えています。企画・招致いただければ、全国参りますのでどうぞご相談ください。こちらの問い合わせフォームにて。

写真協力:
カメラマン/森岡 綾(プロデュースフォトグラファー)さん https://www.facebook.com/morioka.aya

場所提供:
「絵を描かないアートスクールコイネー」パパンダ(中村 征士)さん https://www.facebook.com/seiji.nakamura.73

イベント招致:
イラストレーター 新藤さとえさん
https://www.facebook.com/satoeshindo

 

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