公立小での授業の様子を、教育委員さんがレポくださいました!

活動ログ
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現在お届けしている公立小6年生60人への授業も本日5回目を迎えました。
その授業に先週ご参加いただいた、教育委員会の教育委員さん「東 桜子さん」のレポートがとても熱くて心に響きましたのでご紹介させていただきます。
学校での授業の様子がみなさんにも伝わるとうれしいです。
 
 
(お写真一番右が東さんです)

・公立小学校で不特定多数の子ども達に、プレゼンテーションをやってもらうことがどれだけトライアルなことなのかが伝わる!

・普段の授業とは一味違った授業が展開されてるのがよーく伝わる!
そして、
・そんな授業の環境を教育委員会のみなさん、校長先生、担任の先生みなさんでチャレンジしてご準備くださっているのがよーく伝わる!
そんなレポートです。

やはり、大人がチャレンジしていく様子を見て、子ども達も、それをマネて、当たり前のようにチャレンジしていくんだと思います!こういうあり方で見せる教育って最高な~とつくづく教育委員会や学校の先生方のあり方から学んでいます。
東さんのレポートをまずはぜひ読んでいただきたく、ご許可を得て、原文ママで転載させていただきますね!

 
以下引用

↓↓ 読んでいただきたい、東さんのレポート
【11.19 N小学校 子ども先生授業】
 
「子どもが教える学校」主催の鈴木 深雪さんがN小学校の6年生2クラスの子供たちへ熱烈授業をしてくれています。
これは「未来に向けた学びと育ちの基本構想」の中でうたっている事の実現でもあります。

「地域の人や企業、大学がわくわくどきどきの学びを提供してくれます」子供たちが自分の"好き"を伝える授業を行い、先生含めた私たち大人が学ぶという斬新なプログラム。
私が観に行った授業は、1月のゴールに向けてのロードマップとしては、ちょうど中間あたり。子供達が自分の好きな事(伝えたい事)を
見つめてどうしてなのかを掘り下げているところでした。
子供たちが素直に出してくる自分の熱中するものは「ゲーム」だったり、「アニメ」「漫画」だったりと、お母さんから「そんな事ばかりしないで勉強しなさーい!」と目クジラ
たてられるものが比較的多い。でも、何でそれが好きなのか、どういう魅力があるのか、きちんと自分の言葉で興味もない相手に伝えるって、とても日常的で大切な事だよね。
教室の中では、子供達はみんなにも知ってもらいたいと目をキラキラさせて話す。勿論、まだまだ自分で言葉にできる子ばかりではないけど、そこを鈴木深雪さんが上手く引き出す、「えーすごいね知らなかった、それ絶対言った方が良いよ!」とアドバイスしていく。教室のテレビ画面にゲームのキャラクターが映るなんてあまりない風景かも。
一緒にいる担任も「ドラクエ良くやったなぁ」とつぶやく。飾らず蓋をしなくて良い雰囲気がそこにはある。「伝える力」を育むという、プレゼンスキルやテクニックではないの。大人受けするゴールに仕立てるのでもない。
自分の熱源探しをして、自分の言葉にして、人に伝えたいものが届いた、更に聞いた人が何かしらで動いたと感じる経験は、今後の人生に大きな何かを与えてくれると思う。
鈴木深雪さんは「子どもが教える学校」をコロナ禍からオンラインで毎月休まず続けている。
公立小学校で60人相手に一斉に熱源ホリホリしていくのは相当な工夫とパワーがいると思う。自分からやりたいと申し込んだ子らではないし、様々な境遇の子らとの触れ合いからたくさんのドラマが生まれていく。普段の子ども達をよく知ってる担任も見たことのない一面がどんどん出てくる。
授業を見ていた校長が「何年も挨拶も発表もしたのを見たことない子が、自分の"好き"をみんなの前で語っているのを見てすごく驚いた」と、もう始まってる。
仲田小学校でこんなわくわくが行われてます。
最後の子供たちのアウトプットの表現の場は公開授業。子供たちがどんな授業をするのか楽しみでしょうがない。
 
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東さん、いつもありがとうございます!!

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