【レポート】「子どもが教える学校」1期を開催!

活動ログ
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「子どもが教える学校」1期

  • 日時:
     2020年4月11日10時~12時
     2020年4月12日10時~12時
  • 場所:ZOOMにて

    涙が止まらなかった・・子ども先生に無限の可能性を見せてもらいました・・

昨日、おとといと2日間にわたり開校した初の企画!「子どもが教える学校」無事終えることができました!!
  
子ども達が好きなことをテーマにし、大人の前で授業をするこの企画、のべ50組の方にご参加いただきました。参加くださった方、授業をしてくれた子ども達、
本当にありがとうございました!

さかのぼれば・・ひと月前に開催した「プレゼン講座」に参加してくれた子ども達。
      
その場でプレゼンのイロハをお伝えした上で、せっかくだから学んだことをみんなで実践してみない?と提案!!
   
そこで
  
『子どもが先生で大人が生徒の学校をやろうよ!!』
   
という私の声がけに9才~19才までの5人の子ども達が賛同してくださり、開催の運びとなりました。
   
・人前でしゃべるのが苦手
・プレゼンはやったことがない
・PCは触ったことない
・何だか分からないけどやってみたい!
   
  
年齢も、学校も、住んでいる地域さえもバラバラの5人。リアルには会ったこともない。
   
だけど
「やってみよう!!!」「楽しそう!!!」という
共通意識を持って、週に1回課題を持ち寄りながら
授業のために準備をしてきました。
      
  
昨日の授業に至るまでたくさんの紙に「構想」を下書きしたり

作ってみたスライドが「イメージ」どおりにならなかったり

こんなこと伝えて伝わるかなと時に「不安」になったり
   
だけどいろいろ手を動かしてみると無性に「楽しくて」仕方なくなったり
  
どうやったら伝わるかなとあれこれ「工夫」をこらしてみたり
  
みんないろんな気持ちを体験しながらこの場に臨んだんだと思います。
   
    
・学校の授業でもない
・誰かに決められた勉強でもない
・授業のテーマは自分で決める
   
決まっているのは30分という授業枠だけです。


   

授業の前日、みんなの授業スライドの資料や、リハーサル用に撮影した動画データ私のもとに次々と送られてきて、がんばっている様が手に取るように分かって感動してPCの前で泣いたり、大笑いしたりひとりで大変でした。
  
自由の中で何かを創造する難しさや、楽しさや、それを誰かと共有できたときの手ごたえ
  
そんなものがみんなの心の中に少しでも残っていると嬉しいです。
   
 
参加した50名の大人のみなさんからも嬉しい感想がたくさん届いています!
     
画面越しに「涙流した」っていう人も「大笑いした」っていう方も何人もいらっしゃったくらいに盛り上がりました!!
   
   
そして、コロナ休校中だったからこそ、参加した一人の女の子からはこんな感想が!
   
「コロナのおかげでさ、私も含めてみんな<可能性>を手に入れたと思うんだよね」
   
まさにまさに!!!
   
私も最初、プレゼン講座をしたときはこんな展開が、感動が待っているとは思わなかったです。
   
今まで安心してきた道が突如行き止まりになったとき、人はやむなく別の道を探し出す。
   
最初はいやいや、しぶしぶだけどそのうち景色が変わっていく事に気がついて、何ならこっちの道のほうがよかったじゃん!
  
なんて言い出して、
   
今まさに、私たちは新しい可能性を見出していく、そんな岐路にあるんだと思います。
   
    
学校に行けなくてエネルギーの噴出先が見つけられず
元気が有り余っている子どもたち。
   
コロナコロナで少し元気がなくなっている大人たち。
   
その両方を結ぶことができたらお互いにとって見えなかったものが見えるんじゃ、それが私がこの教室をやってみて新たに見えてきた「可能性」です。
   
   
昨日、授業した子どもたちとは
  
・今度は子ども版のTEDやろうね!!!
・みんなでオンライン打ち上げをやろう!!!
・コロナ落ち着いたらみんなで会おうね!!!
  
なんて話しています。どの企画も本当に楽しみ!!!!!
   
家から一歩も出ることなくこうやって温かい可能性に満ちたつながりがあることをカラダ全体で見せてくれた子ども達、本当に本当にありがとう!!!!!
   
  
また各ご家庭で子どもたちのケアをしてくださった、親御さんたち本当にありがとうございました!!!

concept

子どもが教える学校は、
活動に込めた思い、これまでの活動実績や授業の様子を
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